「相手のモチベーションをあげさせる関わり」の記事一覧

このブログでは、留学情報、中学英語で学ぶ表現や単語を用いて「ネイティブ的な発音」などを取り上げてきました。

また、「自分のモチベーションを上げるためのステップ」についても取り上げました。

ここでは、「相手のモチベーションをあげさせる関わり」についての記事を一覧としてまとめました。

監督は選手の意見を聞くにしても、あまりそれを真に受けないほうがいい。
つねに自分のできることを考える
プライドを醸成させてあげる
実力や理解力に応じた経験の場を与える
外から内をみる
強い組織を作る三つの視点
「イメージを超える驚きや感動」を与える
思考やイメージの枠を超えたもの
教えるとき意味は絶対につける
意味を添えて説明する、指導する、教育する。
目的を意識させるー「なんのために」
ネガティブな点を指摘するには、ポジティブな点を見つけておく。
学ぶ側に「選択させる」
正しい情報と判断基準を与え、自分自身で気付かせてあげる。
自ら変わり周囲を変えていく
言葉のセンスを磨く
好印象を与えることはコーチングの要素
コーチのアドバイス・三つのポイント
相手の感情を推し量る能力
リーダー・指導者の受信機の性能を上げる
リーダー・指導者としての配慮の範囲
一律に扱うのではなく、個別にフォローしていく。
サブリーダーが個々の反応を見ながら指導していく
心の距離感を考えながら立ち位置を変えていく
「最小限の対策」を立てて、長所を伸ばす。
ムダと思ったことはどんどんやめて・・・
「伝統」は改革する時に足かせになる
伝統は改革の足かせになる
感情的に受け入れられるようなアプローチをとる
若輩者だろうと、きちんとリーダーシップを発揮する。
リーダーは時代の流れをしっかり把握する
自ら変わり、時代にマッチした考え方を表現していく。
感情をうまくコントロールさせてモチベーションをあげさせる
リーダーは新しいアイディアを提案する役目がある
相当なインパクトのある言葉で表現する
常識や伝統を疑う!
自分がつねにただしいなんて思わない
持論を言葉にしてきちんと説明すること
恐怖で抑えつけることは、考えることを奪う。
指導者として我慢してサポートする姿勢
「結果だけで判断する」ことは指導者として「悪」
決めごとをふやすことで、壁をつくってしまっている。
逃げ出さず、頑張ってしばらくそこに踏みとどまらせる。
相手の立場に立ってモチベーションをあげさせる

監督は選手の意見を聞くにしても、あまりそれを真に受けないほうがいい。

周囲の人のモチベーションをあげさせる関わりの参考になる書籍を前回ご紹介しました。

この書籍は、元ラグビー日本代表監督を務められた平尾誠二さんの組織のリーダー論について表現されているものです。
この書籍の中で、平尾誠二さん自身の言葉で表現されているものをひとつずつ取り上げていきたいと思います。

「監督がつねにチームにとって最善の手は何かを考えているのに対し、選手は個人的な人間関係や感情のほうを、しばしば大事だと考えているからです。」

「チームにふさわしい自由と規律のバランスを決めるには、何度もせめぎあいが必要だという話をしましたが、やはり、選手が成熟していないうちは、自由や権利を際限なく欲しがりますから、なかなか監督やコーチと選手の思いが重ならないことはあります。だから、監督は選手の意見を聞くにしても、あまりそれを真に受けないほうがいいのです。」

監督・教員・上司は、自分の考えが選手・学生・部下などの考えとは必ずしも一致しないということを自覚した上で接することが必要ということですね。選手・学生・部下などのモチベーションをあげさせるためには、この違いを意識しておく必要がありますね(自戒を含めて)。

つねに自分のできることを考える

周囲の人のモチベーションをあげさせる関わりの参考になる書籍を前回ご紹介しました。

この書籍は、元ラグビー日本代表監督を務められた平尾誠二さんの組織のリーダー論について表現されているものです。
この書籍の中で、平尾誠二さん自身の言葉で表現されているものをひとつずつ取り上げていきたいと思います。

「アイツがミスしたから負けたとか、アイツがあんなパスをしなければ勝てたとか、責任のベクトルが他人に向いたとたんに、その人の成長は止まります。

なぜアイツのミスをおれがカバーできなかったんだ、あるいは、内側ではなく外側に走るよう練習中に指示をしておくべきだったと、つねに自分のできることを全員が考えているチームくらい怖いチームはないと思います。」

的を得ている言葉ですね。他人のせいにしている人は過去の職場にもいましたが、その人は人間的に尊敬できない人でした。私はずっと成長したいと思うので、自分のできることを考えてやっていきたいと思います。

プライドを醸成させてあげる

周囲の人のモチベーションをあげさせる関わりの参考になる書籍を前回ご紹介しました。

この書籍は、元ラグビー日本代表監督を務められた平尾誠二さんの組織のリーダー論について表現されているものです。
この書籍の中で、平尾誠二さん自身の言葉で表現されているものをひとつずつ取り上げていきたいと思います。

「大事なのは、勝利を最優先する意識が、個々のと選手に共有されているかどうかなのです。それは、チームに対する誇り、プライドと言い換えてもいいかもしれません。

それでは、チームに対するプライドは、いったいどこから生まれてくると思いますか。

ぼくは、それは自分自身だと思います。自分にプライドがあるからチームにもプライドがもてる。逆に自分にプライドがない人間が、チームにプライドなんてもてるはずがないのです。

ですから指導者は、選手のプライドを醸成させてあげることを、自分の重要な役割として自覚する必要があります。場合によっては、プライドを保てるような日常の行動方針を示してあげるのもいいでしょう。」

私は教員なので、学生のプライドを醸成させてあげる関わりを意識する必要があるということですね。プライドを保てるには、私は「心(こころ)」だと考えます。このブログでも「心(こころ)」についてまとめています。

実力や理解力に応じた経験の場を与える

周囲の人のモチベーションをあげさせる関わりの参考になる書籍を前回ご紹介しました。

この書籍は、元ラグビー日本代表監督を務められた平尾誠二さんの組織のリーダー論について表現されているものです。
この書籍の中で、平尾誠二さん自身の言葉で表現されているものをひとつずつ取り上げていきたいと思います。

「どの情報が必要で、どこが必要ではないかは、コーチが教えるというより本人が経験を重ね、そこから自分で学びとっていくものだと思います。ですから、強いチームで補欠に甘んじているより、実力にあったところでゲームに出たほうが絶対にいいのです。」

リーダーは、学生・選手・部下などに理論・理屈・方法などを教えたあとは、実践してもらうように関わり、経験を重ねる場を提供する役割があると解釈できます。「実力や理解力に応じた経験の場を与えること」とても参考になる視点ですね。ぜひ、教育者としてリーダーとして実践していきたいと思います。

外から内をみる

周囲の人のモチベーションをあげさせる関わりの参考になる書籍を前回ご紹介しました。

この書籍は、元ラグビー日本代表監督を務められた平尾誠二さんの組織のリーダー論について表現されているものです。
この書籍の中で、平尾誠二さん自身の言葉で表現されているものをひとつずつ取り上げていきたいと思います。

(2007年にラグビー日本代表監督に外国人を据えたことに触れて)「スペースの考え方やコミュニケーションの仕方も、日本人監督とずいぶん違う。選手たちはとまどうことも多かったでしょう。でも、世界を知るという意味ではいい経験になりますし、そういうなかに自分を置かないと、日本人の足りない部分や、逆に日本人としての強みもなかなか発見できないのではないでしょうか。」

私の経験からも、「世界に触れること」は自分を客観的に見つめる視点を持つことができるので有用な方法の一つだと思います。今となっては情報をとる手段が多様になり、「世界に触れる」ことも身近になりました。

この考え方は、「外から内をみる」という点で、日本国内での自分の業界・専門分野などを見つめなおすための貴重な視点を与えてくれます。傲慢な自分を見つめなおしたり、独りよがりの考え方を改めたり・・・。周囲からの意見を謙虚に受け止める心の余裕・・・。今後もこの視点を忘れずに仕事に向き合いたいと思います。

強い組織を作る三つの視点

周囲の人のモチベーションをあげさせる関わりの参考になる書籍を前回ご紹介しました。

この書籍は、元ラグビー日本代表監督を務められた平尾誠二さんの組織のリーダー論について表現されているものです。
この書籍の中で、平尾誠二さん自身の言葉で表現されているものをひとつずつ取り上げていきたいと思います。

「日本一になりたいという気持ちで入ってきた選手のモチベーションを、さらに引き上げる環境づくりに苦労しました。せっかくの人材も、高いモチベーションを維持する環境が整ってないと、辞めてしまいますからね。

その際に、大事なのは次の三点です。

まず、既存の選手のモラル。なるほどこういう人たちなら日本一にふさわしいと思ってもらえる行動や態度を、練習中だけでなく日々の生活でもとっていること。

次が、見返り。日本一をめざして練習に取り組んだら、こんな報酬が手に入るという具合的なものを示す必要があります。この場合の報酬とは、金銭や物質的なものにかぎりません。そこには周囲の期待や、地域、社会の期待も含まれます。

それから、。ついていきたい、いっしょに目標に向かって努力したいという人がいるかどうか。」

この三つの視点は、強い組織を作っていくときに必要なものですね。的を得ていると思います。私は教員をしています。教員の質が、学生の学習効果に大きく影響すると最近感じています。教員という組織をこの三つの視点で、教員のモチベーションを維持・向上する環境を整えていく必要があるように思います。

「イメージを超える驚きや感動」を与える

周囲の人のモチベーションをあげさせる関わりの参考になる書籍を前回ご紹介しました。

この書籍は、元ラグビー日本代表監督を務められた平尾誠二さんの組織のリーダー論について表現されているものです。
この書籍の中で、平尾誠二さん自身の言葉で表現されているものをひとつずつ取り上げていきたいと思います。

「目標だけでなく、その目標はこうやって達成するんだというところまで見せなければ、人は動かないというのはそのとおりです。ただし、やはりそこにも目標と同時に、選手のイメージを超える驚きや感動がないと、モチベーションは高まらないのではないでしょうか。」

目標を掲げて確実に達成する方法をこのブログでは取り上げています。

目標を学生・選手・部下などに示すときは、「イメージを超える驚きや感動」を与えるだけのインパクトをリーダーは考える必要があるということですね。なるほどと思います。ぜひ、実践していきたいと思います。

思考やイメージの枠を超えたもの

周囲の人のモチベーションをあげさせる関わりの参考になる書籍を前回ご紹介しました。

この書籍は、元ラグビー日本代表監督を務められた平尾誠二さんの組織のリーダー論について表現されているものです。
この書籍の中で、平尾誠二さん自身の言葉で表現されているものをひとつずつ取り上げていきたいと思います。

「チームのビジョンを選手全員が共有するのは、絶対に必要なことだと思います。そのためには、ビジョンそのものに、やりがいやおもしろさを感じさせる力がなければなりません。逆にいえば、選手がビジョンに興味をもてば、勝手に共有するようになるはずです。

では、どんなものなら選手たちにおもしろいと感じるかといえば、それは、彼らの思考やイメージの枠を超えたものだとぼくは思います。」

リーダーには、選手・学生・部下などに「興味」をいだかせる関わりが必要だと解釈できると思います。教員である私であれば、学生に「興味」をいだかせる講義の方法、資料の作り方などを工夫することですね。これを実現するためには、学生の思考やイメージの枠を超えるものである必要があるということです。ぜひ、これを実践していきたいと思います。

教えるとき意味は絶対につける

周囲の人のモチベーションをあげさせる関わりの参考になる書籍を前回ご紹介しました。

この書籍は、元ラグビー日本代表監督を務められた平尾誠二さんの組織のリーダー論について表現されているものです。
この書籍の中で、平尾誠二さん自身の言葉で表現されているものをひとつずつ取り上げていきたいと思います。

「意味がないことより意味があったほうが、選手は絶対におもしろいしやる気も出るのだから、教えるとき意味は絶対につけろと、後輩にも言っています。

それは裏を返せば、意味を上手に伝えれないコミュニケーション能力の低い人は、いい指導者になれないということです。

コミュニケーション能力を高めるいちばん簡単な方法は、相手の立場に立つこと。自分だったらどういうふうに表現されたら頑張れるか、何と言われたら「よし、やってやろう」という気持ちになるか、というように考えれば、うまくいく確率は高くなると思います。」

「教えるときは意味を必ずつける」「相手の立場に立つこと」どれも重要なセンテンスですね。平尾さんの経験に裏打ちされた非常に参考になる視点です。ぜひ、これを実践していきたいと思います。