標準と柔軟性

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このブログでは「モチベーションをあげる」ことをキーワードにしています。

「自分」のモチベーションの上げ方

「部下・選手・学生」などのモチベーションの上げ方

を取り上げてきました。

このブログを見ていただいている皆さんの中には、社会人の方も多いと思います。

組織の大小にかかわらず、リーダーの位置で仕事をされている方も多いと思います。

世の中には立派なリーダーシップを発揮して組織をひっぱっている方々がたくさんいます。

その中でも、わたくしが人間的にも実績的にも尊敬できる人物に「ジーコ」さんがいます。

ジーコさんが書かれた著書に「ジーコのリーダー論」があります。

ジーコさんの実績に裏打ちされたリーダー論を紐解き、皆さんの組織のモチベーションをあげることに役立てていただけると幸いです。

 「リーダーは、部下自身に頭を使わせなければならない」

「サッカーにセオリーはあるが、それは絶対的なものではない。サッカー選手は指導者から教えられたことを覚えたり守ったりすること以上に、自分から新しいことにチャレンジしたり、工夫したりすることがたいせつだ。指導者から学んだことを自分の個性に合わせて変化させたり、また試合では相手が展開してくる作戦に応じで、臨機応変に変化させる柔軟性が必要なのだ。」

ジーコさんのおっしゃる意味が私にはよくわかります。

ジーコさんの言葉を借りれば「セオリー」ですが、同義語としては「標準」が近いと思います。

セオリーに沿った戦略、標準的な戦略などは、部下・選手・学生などにおいては、まず最初に理解しておくものだと思います。

なぜかというと、どんな職種・スポーツ・専攻などにおいても、必ず入り口があるからです。

その入り口は、つまり導入部分ですので、セオリー・標準を学んでおく必要があります。

導入部分を理解したうえで、その知識やスキルをどのように活用すればよいか、応用すればよいかを考えるのが次の段階です。

この段階に進んでいるということは、つまり成長している証拠です。

この成長の過程において、本人の頭を使ってじっくり考えてもらうことが大切です。

リーダーは、セオリーや標準を教え伝えた後は、部下・選手・学生などに自分で考えることを促し、学んだセオリー・標準を活用することを刺激していく役割があると思います。

「標準と柔軟性」

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