期限を決めた未来から逆算して実践行動を考えて必ず実践する。

私はこのブログで英語にフォーカスしてお話してきました。

TOEFL iBTの勉強方法や、→中学英語で学ぶ表現を用いてネイティブ的な発音をするためのコツを取り上げてきました。

ここで、なぜ私が英語についてブログを書こうと思ったかを述べるために、自分のこれまでの生き方・人生を振りかえっていきたいと思います。

→前回の記事では、アメリカの医療職大学院への留学が正式に決まったところまでお話ししました。

「目標達成に必要なことは、期限(期日)を設けて目標を決めることである。」

留学先の学籍を得るまでの過程を振り返ると、私の考えはこの言葉に集約されます。

大学病院を辞めて転職し、本格的に英語を勉強し始めた時の当初の目標は、「4浪までがんばる!」でした。

まず1年目。TOEFL CBTのスコアがぎりぎり基準に届かないまま出願しましたので結果は不合格でした。

仕事をしながらの英語の準備を実際してみて、正直なところ大変でした。

よって、2年目で目標を変えました。「今年だめならあきらめる!」

TOEFL iBTに移行した時期でしたので、出願の時期に間に合うようにスコアを取る必要があります。

Speakingのセクションをどうしても攻略する必要があったので、→東京にあるTOEFLに特化した学校に期間限定で通うことを決断しました

その結果、Speakingのセクション30点満点のところ19点取ることができました。私としては満足でした。

Writingのセクションの対策として、→テンプレートを覚えて臨むことにしました

Readingのセクションでは、→各パラグラフの最初の2~3行の内容を優先的に理解するスキルを身に付けてスコアアップさせました

Listeningのセクションでは、→論理的な構成で話される講義の内容を、論理的にノートをとる方法を身に付けてスコアアップさせました。→Shadowingも取り入れました

「今年だめならあきらめる!」つまり、期限を決めた取り組みになりましたので、その期限に間に合わせようと自然と自分の行動が決まっていきます。

期限を決めた未来から逆算して実践行動を考えて必ず実践する。

これが功を奏したと思っています。

留学生活が始まってからの問題は、大学から求められたTOEFL iBTのスコアをクリアできるだけの英語力をつけていても、授業についていくことが簡単ではないということでした。

第一セメスターを無事に終えられる自信が持てませんでした。

そこで、「第一セメスターを乗り越える!」という目標を立て、逆算して実践行動を考えました。

・授業前にはハンドアウトをダウンロードできる環境でしたので、必ずハンドアウトに目を通し、意味が分からない単語は事前に全部調べて、全体の流れを把握する。<1回目>

・授業はすべてボイスレコーダーを用いて録音しながら、集中して授業を聞く。ノートはカタカナで書き落とす。<2回目>

・その日のうちに、録音した授業を聞き直しながら、もう一度ハンドアウトに目を通す。<3回目>

このように、一つの授業に対してハンドアウトに3回は目を通すことをルーティーン行動としました。

おかげで、第一セメスターを乗り越えることができました。

→この話は次回に続きます。