英語力向上に必須のおすすめの英英辞典

英語力を向上させるには、英語でかかれた本を使って勉強することがよいですと、このブログでお伝えしました。留学を目指している方は、将来英語で学ぶ環境に身を置くわけですから、英語で学ぶ習慣を持つことが必要です。英語の勉強に必須なのが辞書ですが、私がTOEFL iBTの準備をしている時に使っていたのがロングマンの英英辞典です。今でも愛用しています。英語的な考え方をキープするのの大いに役立っています。今では、オンライン辞書も利用できるものがあります。是非、活用して英語力向上にお役立てください。

LDOCE6 Longman Dictionary of Contemporary English 6th Edition Paperback with Online Access Code(ロングマン 現代英英辞典)オンライン辞書アクセスコード付き

英英辞典を使おう!

私はTOEFL iBTの勉強に使用した辞書は英英辞典でした。前回のブログでも、TOEFL iBTのテキストには英語本を使おうと述べましたが、その話と関連する話です。

留学してから、英英辞典を使って勉強していてよかったと思いました。なぜかというと、英語で考えよう・理解しようという習慣が身についていたからです。

例えば、ある講義の中で、専門用語が出てきてそれを教員が英語で説明しますね。その説明を聞いて、専門用語の内容を理解しようと自然に努めます。この「英語で内容を理解する」ということが留学生活を送るときにはとても大切なのです。ひとつひとつ日本語にあてはめて理解していると、講義についていけませんし、会話もついていけません。留学を目指しているわけですから、留学生活を見越した日頃の勉強方法として、英英辞典を使って英語で理解する頭にしておきたいものです。

例えば、

Out-of-body experience = the feeling that you are outside your body and looking down on it from above, which people sometimes have when they are close to death

と英英辞典では説明されています。あえて日本語訳はつけませんが、こういう感覚を”out-of-body experience”というのだと理解することが大切なのです。

英語で理解することを身に付けるには一番の方法だと私は思います。

→私が実際に用いた英英辞典はこちらをご覧ください。
Longman Dictionary of Contemporary English (6E) Paperback & Online (LDOCE)

TOEFL iBTの勉強には英語本を使おう!

アメリカの大学へ留学をしたいと考えている方は、一様にTOEFL iBTの勉強をしていると思います。かく言う私も勉強しました。私がアメリカの大学院への留学を決意したのは約10年前です。当時は、TOEFL CBTがどちらかと主流で、TOEFL PBTも一部残っていました。まずは、TOEFL CBTを受け続けてスコアを伸ばすことに一生懸命でした。受けるごとにスコアは上昇していきましたが、基準点までもう少しというところで頭打ち状態が続きました。TOEFL PBTの受験の募集も時々行われていたので、TOEFL PBT用の英語本を買って準備しました。TOEFL PBTではspeakingのスキルが含まれないので、とりあえず基準点を超えるにはなんとかなるのではと考えていました。なんとかぎりぎり基準点を越えました。

しかし、当時はTOEFL iBTも始まっており、近い将来はTOEFL iBTに一本化されるとなっていましたので、TOEFL PBTのスコアでは弱いかなと思い、引き続きTOEFL iBTの勉強を始めました。

ちょうど過渡期であったということもありますが、丁寧にTOEFLを3種類とも準備して受けることになりました。

そういえば、大学受験の時も、共通一次試験から大学入試センター試験へ移行する時期に重なり、現役時は共通一次試験を受け、1年浪人ののち、大学入試センター試験をうけました。こちらも丁寧に2種類とも受けることになりました。人生とはこういうものなのですね。

TOEFLの勉強は仕事をしながら約2年しました。日本語で作成されたテキストや参考書が発売されていますが、私は頻出単語の勉強以外は、すべて英語で書かれた本を購入して勉強しました。

実際に勉強を進めていくと、日本語で作成されたテキストとは趣が違うことに気が付きました。たとえば、章末問題の構成です。第1章で学んだ内容は第2章の章末問題にも含まれています。同様に、第3章の章末問題には第1章と第2章の内容が含まれています。同様に、第4章の章末問題には第1章、第2章および第3章の内容が含まれています。

このように、すでに勉強したところは章を進めていくごとに復習できるように工夫されていることに新鮮さを覚えました。これはあまり日本のテキストには見られない工夫だと思います。

それと、留学を目指しているのですから、英語で勉強する環境に慣れるにはとても都合がよいと思いました。日頃から英語のテキストで準備することをお勧めします。

私が体験したTOEFLの英語の本はこちらをご覧ください