中学英語で付加疑問文を学びますね。例えば、
It is hot today, isn’t it?(今日は暑いですね?)
This looks good, doesn’t it?(これいい感じじゃない?)
中学英語では、これらの発音を、「イズントイット」や「ダズントイット」と学んだと思います。私も中学生の頃、そのようにたしかに学びました。
でも、留学していて、ネイティブがそのように発音しているようには聞こえませんでした。一度も耳にしたことはなかったです。これには、英語の無声音の発音が関係しています。
・”t”は英語では無声音といって、発音しないことが多いです。
・英語は単語の最後の文字と次の単語の最初の文字をつなげて発音します。
この二つが活用されて発音されます。
isn’t it→isn i(二つのtがカットされる)→nとiが発音するときに「ニ」となる。→「イズニ」
doesn’t it→doesn i(二つのtがカットされる)→nとiが発音するときに「ニ」となる。→「ダズニ」
ネイティブと話すときに、このように付加疑問文を発音してみてください。すんなり通じるはずです。
isn’t it→「イズニ」
doesn’t it→「ダズニ」
イントネーションはどちらも下げるように発音すると自然な英語になります。
お試しください。