「心を使う」
「心をきれいにする」
「心を強くする」
「心を整える」
「心を広くする」
この5つのアプローチで「心づくり」ができますとお伝えしました。
モチベーションを上げられることもお伝えしました。
この中で、「心を強くする」を今日はすこし掘り下げたいと思います。

「心を強くする」ためには、目標達成に係る日々の決まり事を続けることがとても重要ですと述べました。
「目標達成に係る日々の決まり事」のことを「ルーティーン行動」と呼びますが、これを続けることで「心を強くする」ことができます。
でも、人間ですから、続けることができずに三日坊主になる人もいると思います。
それはそれで仕方のないことだと思います。
しかし、三日坊主になった以降に「ふとやってみる」。また、三日坊主になる。
その後また「ふとやってみる」。
このように、断続的にでもやっていると、長い目で見れば「継続できている」ことになります。
それでいいのです!
100%できる必要はありません。
かくゆう私も、例えばルーティーン行動を2週間続けられているものもあれば、断続的になっている行動もあります。
例えば、「靴を揃える」ことを家庭での奉仕活動にしていますが、この行動は毎日続けられています。
帰宅後の玄関で5秒でできますので続けられています。
この奉仕活動を始めて1年弱ですが、これだけは1日も欠かさずできています。

一方、「セルフトーク」というルーティーン行動を入れています。
これは、鏡に映った自分を見つめて「お前ならできる!」と言うルーティン行動です。
この行動で手に入れたい成果は「モチベーション向上」です。
ルーティーンチェック表を見返すと、週末に限り〇が付いていません。
平日は職場のトイレで鏡を見ますし、お昼ご飯を食べる際に手を洗う時にも鏡をみますので、その際に「セルフトーク」ができています。
しかし、週末はあまり鏡を見ないのでこのような結果になります。断続的ですが、続けています。
職業柄、研究テーマを考える必要があるので、「1日30分研究テーマを考える」をルーティーン行動に入れています。
これについては、2週間の間で〇が付かない日がほとんどです。
しかし、通勤の行き帰りの時などにふと思いついたアイデアを手帳に書き落としておくことで、研究テーマが徐々に増えていきました。
このように、毎日続けられるものとそうでないものがあることが分かるかと思います。
「断続的に続ける」という発想でいくと、次第に「心が強く」なり、モチベーションをあげていくことができます。
このブログを読んでいただけたあなた、そう、あなたです!モチベーションをあげて価値ある目標を設定して実現していきませんか!