自然な英会話表現を身に付ける方法

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私は留学してからも、英語の勉強をつづけました。なぜかというと、アメリカの大学院が求めるTOEFL iBTのスコアを越えたからといって、大学の講義についていけていないことが登校初日にわかったからです。初日はオリエンテーションでした。正直なところ、話されている内容がわからなかったです。

まず、学生寮の管理者をしている同学年の学生に相談しました。すると、彼は毎週1回英会話のレッスンの相手をしてくれるというではありませんか!いい人です!講義のない土曜日のお昼の1時間に、学生寮のロビーでレッスンをしてもらいました。その時に、アメリカのドラマを見るとよいとアドバイスを受けました。私はテレビを持っていなかったので、彼が2台持っているうちの小さい方を貸してくれました。彼が進めてくれたドラマは医療系のドラマでした。ナイスアドバイスですね。アメリカのテレビは、話されている言葉を英字で画面に表す機能が付いています(耳の聞こえない方でも見てわかるようになっています。)ので、その機能を使い、聞き取れたけど意味が分からない表現を書き留めていきました。彼とのレッスンには、その書き留めたものを持って臨むようになりました。

ある単語の使われ方がわからなかったので、彼とのレッスンの時に質問したところ、それは隠語の表現であることがわかりました。学ばなくてもよい英語も学べるということですね。

ドラマを見て英語を勉強することのメリットは、実生活で使う表現が身につくことです。ドラマのワンシーンで、ある表現が使われたことを見て覚えていると、自分の実生活の中で、そのシーンに近い状況で、自然とその時の表現が口から出てきます。

日本で自然な英会話表現を身に付けるには、英語圏の国で作られたドラマをDVDで見るといいのではないでしょうか。DVDならば、セリフを英語で表現する機能がありますので、気が付いた表現を書き留めていくとよいでしょう。

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