自分との戦いに打ち勝つためだということを気づかせる

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このブログでは「モチベーションをあげる」ことをキーワードにしています。

「自分」のモチベーションの上げ方

「部下・選手・学生」などのモチベーションの上げ方

を取り上げてきました。

このブログを見ていただいている皆さんの中には、社会人の方も多いと思います。

組織の大小にかかわらず、リーダーの位置で仕事をされている方も多いと思います。

世の中には立派なリーダーシップを発揮して組織をひっぱっている方々がたくさんいます。

その中でも、わたくしが人間的にも実績的にも尊敬できる人物に「ジーコ」さんがいます。

ジーコさんが書かれた著書に「ジーコのリーダー論」があります。

ジーコさんの実績に裏打ちされたリーダー論を紐解き、皆さんの組織のモチベーションをあげることに役立てていただけると幸いです。

 「百人の部下がいれば、百通りの教え方がある」

「ライバルとの競争も、結局は自分との叩き合いの道具にすぎない。自分の限界に挑むために、自分の甘えた心に打つ勝つために、当面の目標を据えて、負けないように努力する。それが、ライバルと競争するほんとうの意味だ。

リーダーがそれをきちんと踏まえていないと、いたずらに選手間の競争をあおって、チームに不協和音を奏でさせることになりかねない。リーダーは、チーム内での競争を通じて、自分のレベルを上げていくのは、ライバルに打ち勝つためではなく、最終的には自分との戦いに打ち勝つためだということを選手に気づかせることが必要だ。」

最近の若いスポーツ選手の活躍は目覚ましいものがあります。

少子化が進んでいますが、若い世代の質はむしろ上がってきているのでしょうか。

トレーニングの技術などが向上していることも一役買っていると思います。

根性論ではなく、根拠に基づいたトレーニングが行われているからだと思います。

世界で活躍している若い選手のインタビューを聞いていても、物おじせず、堂々としています。

若いながらも、高いレベルで競争をし、それを通して自分と向き合って戦い、自分を高めているのだと思うと、自分もしっかりしたいと思う気持ちが湧いてきます。

自分と向き合うことで見えてくものが必ずあります。

良いところ。

悪いところ。

良いところは、どんどん伸ばせばよいのです。

悪いところは、改善策を考えればよいのです。

考えが思いつかないのであれば、家族や友人の力を借りればよいのです。

話をしている中で、なにかしらの手がかりを見つけることができることがよくあります。

何事も前向きに解釈してとらえると、人生が幸せになります。

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