リーダーの意識としての「主観と客観」

このブログでは「モチベーションをあげる」ことをキーワードにしています。

「自分」のモチベーションの上げ方

「部下・選手・学生」などのモチベーションの上げ方

を取り上げてきました。

このブログを見ていただいている皆さんの中には、社会人の方も多いと思います。

組織の大小にかかわらず、リーダーの位置で仕事をされている方も多いと思います。

世の中には立派なリーダーシップを発揮して組織をひっぱっている方々がたくさんいます。

その中でも、わたくしが人間的にも実績的にも尊敬できる人物に「ジーコ」さんがいます。

ジーコさんが書かれた著書に「ジーコのリーダー論」があります。

ジーコさんの実績に裏打ちされたリーダー論を紐解き、皆さんの組織のモチベーションをあげることに役立てていただけると幸いです。

 「リーダーは、部下に組織の一員であることを理解させなければならない」

「実力のある選手がよく陥るワナは、スタンドプレーをするようになることだ。パスをしないで、自分ひとりだけでゴールを狙ったり、格好良くゴールを決めようと無理な体勢からシュートを狙うようになるのである。」

この言葉は、今の自分の戒めにもなるものだと思いました。

リーダーは、実力のある部下などに対して組織の一員であることを理解させる必要があると同時に、自分も組織の一員であるという自覚を持つ必要があると思います。

リーダーの意識としての「主観と客観」。

主観―実力のある部下などに対して組織の一員であることを理解させる

客観―自分も組織の一員であるという自覚を持つ

意識していきたいと思います。