「チーム・組織に貢献する」という意識

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このブログでは「モチベーションをあげる」ことをキーワードにしています。

「自分」のモチベーションの上げ方

「部下・選手・学生」などのモチベーションの上げ方

を取り上げてきました。

このブログを見ていただいている皆さんの中には、社会人の方も多いと思います。

組織の大小にかかわらず、リーダーの位置で仕事をされている方も多いと思います。

世の中には立派なリーダーシップを発揮して組織をひっぱっている方々がたくさんいます。

その中でも、わたくしが人間的にも実績的にも尊敬できる人物に「ジーコ」さんがいます。

ジーコさんが書かれた著書に「ジーコのリーダー論」があります。

ジーコさんの実績に裏打ちされたリーダー論を紐解き、皆さんの組織のモチベーションをあげることに役立てていただけると幸いです。

 「リーダーは、部下に組織の一員であることを理解させなければならない」

「八十五分試合に出ていた者の代わりに、最後の五分試合に出たとする。そこで、たかが五分と思っているようではだめだ。その五分のあいだに、八十五分出ていた者以上の活躍をしなければいけない。それがチームに貢献するということだ。そういう意識を徹底させたのである。」

「チーム・組織に貢献する」という意識を徹底する。

この考え方は、組織に所属する者だけに限ったものではないと思います。

個人経営をされている方も、例えば「地域」という組織の一員であるので、「地域に貢献する」ためにはどうすればよいかという考え方をすることになります。

組織に貢献することを部下や学生などに考えてもらうには、ジーコさんのこのようなサッカーの例えを用いるとわかりやすいと思います。

指示をだして答えを教えるのではなく、部下や学生などに考えてもらう。

考えぬいて出てきた意見をもとに議論をする。

リーダーは、真摯に部下や学生などと向き合い、意識を高めるように関わっていく必要があると思います。

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