実績や経験を部下に伝えるとき、必要なのは情熱だ。

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このブログでは「モチベーションをあげる」ことをキーワードにしています。

「自分」のモチベーションの上げ方

「部下・選手・学生」などのモチベーションの上げ方

を取り上げてきました。

このブログを見ていただいている皆さんの中には、社会人の方も多いと思います。組織の大小にかかわらず、リーダーの位置で仕事をされている方も多いと思います。世の中には立派なリーダーシップを発揮して組織をひっぱっている方々がたくさんいます。その中でも、わたくしが人間的にも実績的にも尊敬できる人物に「ジーコ」さんがいます。ジーコさんが書かれた著書に「ジーコのリーダー論」があります。ジーコさんの実績に裏打ちされたリーダー論を紐解き、皆さんの組織のモチベーションをあげることに役立てていただけると幸いです。

 「リーダーは、どんなときも情熱を失ってはならない」

「選手時代の実績や経験は、指導者となるとき、けっしてマイナスになるものではないだろう。問題はそれをどう使うかなのだ。実績や経験を部下に伝えるとき、必要なのは情熱だと私は思う。情熱的であることは、ただ頭に血が上りやすいのとは違う。あきらめずに、根気よく指導し、部下のためを思って叱り、部下がいい仕事をしたときは心から喜ぶ、そんな熱い心を持った指導のことだ。」

情熱は言葉に反映され、さらに態度・行動に反映されると私は思います。

私も教員として学生教育にたずさわっていますが、自分のアメリカ留学経験を学生に伝えるときは自然と力が入ります。

同時に、学生に伝える言葉の選択にとても気を付けています。

一発で学生の心に届く言葉を日々意識しています。

学生と接していない時間も、「今度この経験を話すときはこの言葉を使おう」と考えています。

自らの教育力・指導力が向上するよう私なりに工夫しています。

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