二流を一流に育て上げるやりがい

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このブログでは「モチベーションをあげる」ことをキーワードにしています。

「自分」のモチベーションの上げ方

「部下・選手・学生」などのモチベーションの上げ方

を取り上げてきました。

このブログを見ていただいている皆さんの中には、社会人の方も多いと思います。

組織の大小にかかわらず、リーダーの位置で仕事をされている方も多いと思います。

世の中には立派なリーダーシップを発揮して組織をひっぱっている方々がたくさんいます。

その中でも、わたくしが人間的にも実績的にも尊敬できる人物に「ジーコ」さんがいます。

ジーコさんが書かれた著書に「ジーコのリーダー論」があります。

ジーコさんの実績に裏打ちされたリーダー論を紐解き、皆さんの組織のモチベーションをあげることに役立てていただけると幸いです。

 「二流の組織でも、リーダーしだいで一流に変わる」

「鹿島アントラーズは発展途上のチームだ。強いチームにいれば、私の仕事はプレーヤーとしての役割だけに限られるが、これからのチームなら、プレーヤーとしてはもちろん、自分の理想とするチームに育て上げる指導者としての役割もになうことができる。そのほうが、私がこれまで培ってきた技術や経験や知識を全面的にいかすことができるのではないか、そう思い始めてきたのである。」

反骨精神と表現してもよいのではないかと思います。

人間は、よりよい学校・よりよい会社などを志向する傾向があると思います。

ジーコさんはそこをあえて、当時二部リーグにあった発展途上のチームのコンセプトを理解し、組織を変える行動をとられたのだと思います。

「二流を一流に育て上げるやりがい」。

この考えには賛同します。

私が所属する教育機関は、一般的に言う一流なところではありません。

赴任して以来、「いまに見ていろ!」という気持ちが根底にあります。

真正面からぶつかり、周囲や地域を驚かそうという気持ちが私のモチベーションになっています。

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