

周囲の人のモチベーションをあげさせる関わりの参考になる書籍を前回ご紹介しました。
この書籍は、元ラグビー日本代表監督を務められた平尾誠二さんの組織のリーダー論について表現されているものです。
この書籍の中で、平尾誠二さん自身の言葉で表現されているものをひとつずつ取り上げていきたいと思います。
「相手にマイナスの感情を抱かせないためにはどうしたらいいかとか、好印象の与え方みたいなものは、コーチングの要素としてもっとも重要視されてもいいはずです。」
すごくよくわかる言葉ですね。いまの時代は、20年以上前に普通に行われていた指導・教育は通用しなくなりました。それこそ、自分の受信機の感度を上げて時代の流れを鋭敏に感じ取り、指導・教育にあたる必要がありますね。モチベーションを上げさせて人を育てるという観点からも参考になる視点だと思います。ぜひ、実践したいものです(自戒を込めて)。