英語で大学受験を失敗した私がアメリカ留学までできたまでの経緯を何回かにわたり書いてきました。
この一連の私の生き方で培ったもののなかで大きな部分をしめているのは、
「目標達成に必要なのことは、期限(期日)を設けて目標を決めることである。」
という考え方です。
先日の記事では、→「毎日思考する!」ということをお伝えしました。
この記事では、モチベーションをあげるために必要な要素として、「心・技・体・生活の観点から分析する!」を取り上げます。
「心・技・体・生活の観点から分析する!」
具体的に私の経験に照らし合わせて見ていきましょう。
まずは自分の「成功体験」を分析します。
成功体験―医師向けに処方の問題点をプレゼンテーションして、信頼を得ることができたこと
・心
自分は必ずやれる人間だと信じていた。
・技
計画的に準備した。
・体
健康だった。
・生活
規則正しかった。
次は、「失敗体験」の分析です。
失敗体験―大学受験の失敗
・心
目標がなかった。
・技
苦手科目を苦手なままにしてしまった。
・体
けだるかった。
・生活
実りのない生活だった。
「成功体験」と「失敗体験」に基づいて、「予想される問題点」を分析します。
・心
言い訳にする。
・技
時間管理の不足
・体
不健康
・生活
不規則な生活が実りのない生活を生む可能性。
「予想される問題点」を書き出したところで、その問題点に対する「解決策」を考えます。
・心
言い訳をしない。
・技
1日のスケジュールを綿密に作る。
・体
健康維持のために睡眠時間を確保し、スケジュールに組み入れる。
・生活
規則的な生活を送る。
このように、自分の「成功体験」と「失敗体験」を基に4つの観点から分析し、最終的に自分の目標達成の過程で生じるであろう問題点にあらかじめ解決できる策を講じておくと、仮につまづいても最小限の影響で抑えることができます。
私は、このように分析した結果をルーティーン行動に組み入れています。
つまり、「1日のスケジュールを作るときに、睡眠時間を8時間確保するようにし、規則正しく生活できるように平日も週末も午前6時に起床する」ようにしています。
このように対応できると、日々健康で仕事ができますし、効率もあがります。
・目標を達成しているイメージがあったこと
・なにがなんでも留学するという勝利意識があったこと
・プラスの習慣を形成することができたこと
・目標達成に向けて毎日思考できたこと
・心・技・体・生活の観点から分析することができたこと
モチベーションを確実に上げるために、この5点に注力して取り組むことが大切であると思います。
2020年2月12日更新