

英語で大学受験を失敗した私がアメリカ留学までできたまでの経緯を何回かにわたり書いてきました。
この一連の私の生き方で培ったもののなかで大きな部分をしめているのは、
「目標達成に必要なのことは、期限(期日)を設けて目標を決めることである。」
という考え方です。
先日の記事では、→「勝利意識」ということをお伝えしました。
この回の記事では、「プラスの習慣を形成する!」にフォーカスを合わせます。
「プラスの習慣を形成する!」
私たちの意識は、3%の「顕在意識」と 97%の「潜在意識」で出来ていると言われています。
すなわち、私たちの行動や考え方の多くは、「無意識のうちに=習慣として」行われているということになります。
まだ活用されていない潜在意識を使うためには、ルーティン行動を毎日継続し、習慣になるまで(つまり無意識のうちに出来るようになるまで)繰り返すことです。
目標を達成して結果を出す人は、
・「いつまでに、何を、どうするのか」という期日を決めた行動=期日行動
・毎日成果(目標達成)につながるための行動=ルーティン行動
を自分で決め、やり遂げようと取り組んでいます。
どちらの行動も、目標達成には欠かせない行動ですが、プラスの習慣を形成するために必要な行動は、後者の「毎日成果(目標達成)につながるための行動=ルーティン行動」が大きな役割を果たします。
私の場合で言えば、留学希望の大学が提出を求めているTOEFL iBTのスコアをクリアするためのルーティーン行動は、「1日2時間勉強する」でした。
当時は子供も乳飲み子であり、寝かしつける役割が私にはありました。
20時くらいには寝かしつけ、その後はカミさんがテレビを見て自分の時間を過ごす時間帯です。
その間に私は風呂に入ったりして気分転換します。
カミさんが布団に入るのが23時前ですので、23時から私の時間になります。
そこから2時間集中して英語を勉強しました。これを毎日続けました。
家族で帰省したときも勉強のための本を持参し、家族が寝静まった頃に2時間勉強しました。
子供が肺炎で入院した時も勉強のための本を持参し、病棟の就寝時刻を過ぎてから2時間勉強しました。
毎日2時間英語を勉強することが習慣となりました。
習慣になると、勉強をしない日があると逆に不安になる感覚がありました。
このように目標達成に関係するプラスの習慣を形成することが、目標達成のために必要な要素であることが分かるかと思います。
・目標を達成しているイメージがあったこと
・なにがなんでも留学するという勝利意識があったこと
・プラスの習慣を形成することができたこと
まだまだモチベーションを上げるための行動はあります。次回もモチベーションを上げるための方法を紹介したいと思います。
2020年2月12日更新