“He is ~”, “The boy is ~”のネイティブ的な発音とは?

今回は、”He is ~?”, “The boy is ~”のネイティブ的な発音について取り上げたいと思います。

英語のネイティブ的な発音を身に付けるのに効果的なのは、日本でしっかり英語を体得し、海外で実生活を送った人から情報をもらうことだと思います。

なぜなら、日本の英語教育と実際に英語圏で使われている英語の実際の違いを認識しているという理由があるからです。

例えば、あなたも中学英語で、以下の例文の発音の仕方を学んだ経験がありますよね?

He is Nick.”「ヒーイズニック」

“The boy is Nick.”「ザボーイイズニック」

その時はこの発音の仕方が正しいものだと思ったはずです。かくゆう私も、中学時代は、疑いもなくこのように発音していました。それこそ、留学するまでそう信じていました。

実際、アメリカでの留学生活始めて生活に慣れてくると、どうもネイティブがそのように発音していないように思い始めました。自分が聞き取った英語をもとに、ネイティブの発音の仕方を調べてみると、次のことが分かりました。

He is Nick.”→”He Yis Nick.”「ヒーイズニック」

“The boy is Nick.”→”The boy Yis Nick.”「ザボーイイズニック」

カタカナでは発音の違いが表現できません。

ネイティブは、語尾が”ee“または”oye“と発音する単語が、母音で始まる語にリンクするとき、この間に”Y” soundを入れます。

この”Y + Vowel link“(Y+母音リンク)を発音するときは、前の単語を強めに発音し、後ろの単語をリラックスしてソフトに発音することがポイントです。

ほかの例も見ていきましょう。

“be able”→”be Yable”

“be asked”→”be Yasked”

“see Alex”→”see YAlex”

“nearly everyone”→”nearly Yeveryone”

“money is”→”money Yis”

“busy Americans”→”busy YAmericans”

“by appointment”→”by Yappointment”

あなたの名前を使って”He is ~.”, ”The boy is ~.”の発音を練習してみてください。

こんな感じです。いかがでしたか?

あなたは新しく知ったスキルを、普段からすぐ実行して使っていますか?もし、答えが「NO」なら今から実行すると大きなメリットがあると思いませんか?ここで挙げた例文を基に発音してみてください。

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