「中学英語から学びなおすブログ」では、留学情報のほかに、中学英語で学ぶ表現や単語を用いて「ネイティブ的な発音」を取り上げてきました。ここでは、その記事一覧をまとめましたので、いろんな記事を読んでいただき、理解して身に付けたいただければと思います。
1.”Y+Vowel link”(Y+母音リンク)
英語を話すネイティブは、単語と単語をたくさんリンクして発音しています。中学英語では、一語一語発音することを学んだのではないかと思います。それでももちろん通用しますし、コミュニケーションは成り立ちますが、今この記事を読んでいるあなたは、学びなおしたいと考えておられるわけですので、ネイティブ的な発音を理解して身に付けていただきたいです。まずは、”Y+Vowel link”(Y+母音リンク)をとりあげました。一定の法則がありますので、それを理解していただけると幸いです。
2.”W+Vowel link”(W+母音リンク)
次は、”W+Vowel link”(W+母音リンク)をとりあげました。これも英語を流ちょうに発音することに役立つリンクですので、一定の法則を理解していただき、身に付けていただければ幸いです。
3.”Consonant+Vowel link”(子音+母音リンク)
次は、”Consonant+Vowel link”(子音+母音リンク)をとりあげました。子音で終わる単語が、母音で始まる(a, i, u, e, o)単語に繋がるときにリンクして発音します。最初は慣れないかと思いますので、まずはゆっくり発音していただき、イントネーションも正しいかどうか確認しながら発音しましょう。リンクの発音が慣れてきたら、自然なスピードに上げていただければと思います。
4.”Twin+Consonant link”(同じ子音同士のリンク)
次は、”Twin+Consonant link”(同じ子音同士のリンク)をとりあげました。Twinは「双子」という意味ですが、要は「同じ」子音同士をリンクするときにこの発音を利用します。少し発音するときに注意点がありますが、すぐ慣れると思います。この発音リンクの法則を理解していただければ、少しずつ従来の中学英語で学んだ発音から改善していきますので、是非身に付けていいただければと思います。
5.”Sibling+Consonant link”(類似した子音同士のリンク)
次は、”Sibling+Consonant link”(類似した子音同士のリンク)をとりあげました。Siblingとは「兄弟姉妹」の意味ですが、要は「類似した」子音同士をリンクするときにこの発音を利用します。Siblingの関係にある子音の組み合わせは以下のものがあります。
D/t, TH(th)/t, TH(th)/D, TH/th, B/p, V/f, Z/s, G/k, ZH/sh, Z/ZH(sh)
TH/D/Z/ZHはすべてはっきり発音しますが、一方、th/tは無声音となり発音しません。
少し発音するときに注意点がありますが、すぐ慣れると思います。この発音リンクの法則を理解していただければ、少しずつ従来の中学英語で学んだ発音から改善していきますので、是非身に付けていいただければと思います。
6.前置詞”to”, “for”, “from”, “of”のネイティブ的な発音
次は、前置詞”to”, “for”, “from”, “of”のネイティブ的な発音を取り上げました。前置詞のスペルは短いものばかりなのですが、前置詞一つとってもネイティブ的な発音はあります。ネイティブが発音しやすいようにカットされる音があることを知る必要があります。以下にそれぞれの記事をまとめていますので、参考にしていただき、理解したうえで発音に気を付けていただけると流ちょうな英語にまた一歩近づくことができます。
7.”you”が絡むネイティブ的な発音
次は、”you”が絡むネイティブ的な発音を取り上げました。youは会話では使わないことはあり得ないほど普通に使いますね。中学英語では学ばないネイティブ的な発音を以下の記事にまとめています。これらをマスターすると、すこし「話せる」感じが得られると思います。ぜひ、身に付けていただき、日頃の英会話に実践していただければと思います。
8.”and”のネイティブ的な発音
次は、”and”のネイティブ的な発音を取り上げました。”and”も頻繁に使いますね。”and”一つとっても、中学英語で学んだ発音とは異なる発音でネイティブは発音します。以下の記事にまとめていますので、是非参考にしてみてください。
9.“Good”の正しい発音とは?
“Good”もよく使う単語ですね。日本語にも浸透していますので、普段から使われているのではないでしょうか?この単語の発音も、中学英語の影響が表れていると感じます。私も留学するまでは発音を誤解していました。以下の記事で、正しい発音、つまりネイティブの発音を取り上げていますので、是非参考にしてみてください。
10.“Can”と”Can’t”の発音の違いは?
“Can”と”Can’t”の聞き分けを皆さんできますでしょうか?私が留学を決意してTOEFL iBTのListeningの勉強をしている時に、区別がつかなくてかなり悩みました。その経験も踏まえて以下の記事に発音の違いを説明しています。ご参考にしていただき、英語耳の一助にしていただければと思います。
11. “isn’t it”, “doesn’t it”の発音
これも中学英語で学んだ発音とは全く異なる発音をネイティブはします。留学生活を始めて2年ほどしてからやっと聞き分けができたのがこれらの発音です。実際に発音し慣れてくると、ネイティブ的に流ちょうで自然な発音になりますので、是非練習して身に付けていただきたいと思います。
12. “He/Him/His/Her/Them”のネイティブ的な発音とは?
これらの発音もネイティブの発音を知ったときは、目からうろこならぬ、耳からうろこでした。以下の記事にまとめています。この場合も一定の法則がありますので、そこを把握していただければ、ネイティブの発音を聞き取ることの助けにもなると思います。