“Good”は中学英語で真っ先に学ぶ単語の一つですね。
今回は、この”Good”の発音について取り上げたいと思います。
日本語的には「グッド」でしょうか?または「グッドゥ」でしょうか?
どちらでも構わないと思いますが、正しい発音には「口の開き方」がとても重要です。
“Good”の単語には”o”が二つ並んでいるからかもしれませんが、日本人の多くの人は、「口をとがらせる」という口の開き方をして発音しています。
かくゆう私も、このような発音をしていた一人です。
しかし、ネイティブはこのような口の開き方で発音をしていません。
ネイティブは、「イー」と「口を横に広げる」という口の開き方をして発音しています。
試しに私の口の形を写真に撮って、悪い例と良い例をアップしようと思いましたが、娘が、撮った写真を見て、なんか汚いといったのでアップするのは控えました(笑)。
申し訳ありませんが、皆様ご自分で口の開き方を試してください。「イー」と「口を横に広げる」という口の開き方をして「グッドゥ」と発音してみてください。
ちょうどよい写真がみつかりましたので、これを参考にしてみてください。
このように口を横に開いて「グッドゥ」と発音してください。
ネイティブと同じ発音になります。
最初は馴染まないかもしれませんが、繰り返して身に付けてください。
実際、「口をとがらせる」という口の開き方と、「イー」と「口を横に広げる」という口の開き方とで、音の聞こえ方は大差はないように聞こえます。
しかし、ネイティブと対面した状況で、「口をとがらせる」という口の開き方で「グッドゥ」と発音すると、ネイティブは心の中では、「ちょっとおかしい」と感じているはずです。
日本語を話す外国人の発音を聞いて、「そんなに気にならないし、意味も通じるけれど、ちょっと直してあげたい」時ありませんか?
おそらく、ネイティブはこんな感覚で受け取っていると思います。
私がこのことを知ったときは、正直なところ大きな驚きでした。
“L”や”R”の発音はとても気を付けて体得しましたが、”Good”については口の開き方を中学英語で学んだ記憶がありません。
おそらく教えられていないと思われます。
今回のこの記事を読まれた方は、早速実践してみてください。
そして、友達、職場の同僚、家族(子供)にぜひ教えてあげてください。
「えー、うそだ!」という声が聞こえてきそうですが、私はネイティブから教えられましたので、間違いはありません。