Listening力が弱くても会話を成立させて理解していく方法

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私は英語の”Reading”, “Writing”, “Listening”, “Speaking”の4スキルの中で、”Listening”が一番弱いです。実際に留学生活を始めると、当然のことですが、何から何まで英語を使って一つずつ事に当たっていく必要があります。

“Listening”の力が弱い私としては、例えば、携帯電話のお店の人の英語や講義をしている教員の英語がうまく聞き取れないことがあります。聴くことに集中して聞いているのですが、聞き取れている英語が流れてきている最中にノイズが入ってうまく聞き取れないという感じによく襲われました。感度の悪い衛星テレビのアンテナのようなイメージですね。

このような状況の時にどうすればよいか考えました。

10割理解できなくても、7割聞き取れたとして、その7割の内容から残りの3割のストーリーを「想像」し、その内容を「質問」という形にして相手に確認するようにしました。

Student A: “Where’s the big map book? I think there’s some ????????? on local birds at the back.”

Nick: “Do you wanna some INFORMATION  about the birds?

簡単にいうとこんな感じの繰り返しです。

相手が長い説明をしていた場合は、”I understand you that ………(理解した内容を英語で表現する).  Is it OK?”と自分が取りあえず聞こえた音からストーリーを想像し、その内容を言葉にして相手に伝え、自分の理解が合っているかを確認します。もし、自分の理解が少し間違っていると相手が判断したら、また言葉を変えて説明してくれます。今度も、7割の理解から残り3割を「想像」して、言葉に表して質問します。このようにすれば、長い説明の内容を、右側もしくは左側に行く話かを寄り分けるように会話の方向性を絞っていくことで、最終的に相手が説明した内容を理解するまでに何とか至ります。

このやり方を実践したおかげで、少しずつ会話力があがっていたように思います。

小さいころからアメリカで育った帰国子女のような人生でない私の様な、日本の従来の英語教育を受けてきた者としては、英語の4スキルすべてに長けた状態で留学できるかといえばそれはなかなか難しいと思います。弱いスキルを補う方法を自分なりに見つけて、留学生活を楽しんでいけるといいですね。

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