

私はTOEFL iBTの勉強に使用した辞書は英英辞典でした。前回のブログでも、TOEFL iBTのテキストには英語本を使おうと述べましたが、その話と関連する話です。
留学してから、英英辞典を使って勉強していてよかったと思いました。なぜかというと、英語で考えよう・理解しようという習慣が身についていたからです。
例えば、ある講義の中で、専門用語が出てきてそれを教員が英語で説明しますね。その説明を聞いて、専門用語の内容を理解しようと自然に努めます。この「英語で内容を理解する」ということが留学生活を送るときにはとても大切なのです。ひとつひとつ日本語にあてはめて理解していると、講義についていけませんし、会話もついていけません。留学を目指しているわけですから、留学生活を見越した日頃の勉強方法として、英英辞典を使って英語で理解する頭にしておきたいものです。
例えば、
Out-of-body experience = the feeling that you are outside your body and looking down on it from above, which people sometimes have when they are close to death
と英英辞典では説明されています。あえて日本語訳はつけませんが、こういう感覚を”out-of-body experience”というのだと理解することが大切なのです。
英語で理解することを身に付けるには一番の方法だと私は思います。
→私が実際に用いた英英辞典はこちらをご覧ください。
Longman Dictionary of Contemporary English (6E) Paperback & Online (LDOCE)