Tooは英会話ではよく使う単語の一つです。中学英語では「~もまた」という訳語をあてて訳すと学びました。
Student A: “I like watching a baseball game.”
Student B: “Me, too.”
この使い方は問題ないかと思います。
もうひとつの表現として、Too-To構文というものを習ったことがあると思います。
I am too busy to study.(私は忙しすぎて勉強できません。)
Too-To構文では、「~すぎて~できない」と否定の意味を表現しますね。これを理解していれば、ネイティブの会話の本当の意味を理解できます。
例えば、英会話の先生をしているMikeが、レッスンの時間に少し遅れて部屋に入ってきました。レッスンの受講生の女性は英語を使いたいので、Mikeにこう言いました。
“Too late!”
Mikeはすぐさま部屋を出て行ってしまいました。
Tooを使って表現されているので、ネイティブはある行為を「してはいけない、できない」と理解するのです。
Tooを用いて表現すると、ネイティブはネガティブに受け取りますので、自分の伝えたい意味として「否定」を含む場合にだけ使うようにするとよいでしょう。